1/10の悪夢 規則


規 則

1 概要
(1)  このゲームは、【犯人】1名及び【被害者】9名を構成員として成立する。
    また、このゲームには、主催者が派遣する【代理人】および【代理人助手】が参加する。
(2)  【犯人】及び【被害者】の振り分けは、説明会での公正な抽選により決定するものとする。
(3)  参加者は、誓約書に署名した時点をもって構成員として扱われる。
(4)  【被害者】は、ゲーム前の説明会以降、ゲーム開始まで自室から出てはならない。
(5)  食事等生活全般にわたって、構成員がすべてを賄うこと。
(6)  このゲームは、次の事態が発生したときをもって終了とし、併せてゲーム終了時に生き残った者(以下「生存者」という)の全員が構成員としての資格を失うこと。
 ア 【被害者】のいずれか1名が勝利条件を満たした時。
 イ 【犯人】が死亡した時。
 ウ ゲームの期間(以下「会期」という。)が終了した時。
(7)  会期は、説明会の翌日午前0時から3週間後の午前0時までとする。
(8)  構成員は、会期中会場を出てはならない。
(9)  死亡者が発生した場合、【代理人助手】は速やかに検死をし、その死体をゲストルームに運び込み、死亡者の鍵を回収したのち、施錠する。
(10)  【被害者】は、死亡者を発見した場合において、その遺体に触れてはならない。

2 勝利条件及び賞金
(1)  【犯人】の勝利条件は、【被害者】からの告発を受けることなく会期を終えることとする。
    これに係る賞金は、【被害者】1名死亡につき、一千万円とする。
(2)  【被害者】の勝利条件は、会期中に【犯人】を告発することとする。
    これに係る賞金は、告発時点で【犯人】が獲得している賞金とする。

3 会場設備
(1)  会期中に、構成員が行動できる範囲は別表のとおりとする。
    但し、【犯人】のみ3階の代理人詰所へ行くことが出来る。
(2)  各部屋は、すべて完全な防音設計が施されている。
(3)  構成員は、会場内にある備品、食料類を自由に使用できる。また、必要に応じて【代理人】を通じて取り寄せることが出来る。
    但し、自衛を目的に使用可能と思われるものは、【代理人】の判断で却下されることがある。
(4)  会場内には、ビデオカメラが設置されており、常に3階代理人詰所で監視され、トイレと浴室以外に死角はない。
(5)  構成員は、ビデオカメラの撮影を妨げる行為をしてはならない。

4 時程
(1)  【被害者】は会期中、下記の時間にそれぞれ下記の場所にいなければならない。
    但し、アからウについては、その部屋に終始在室している必要はないが、エについては、時間内常に在室していなければならない。
 ア 7:00〜8:00    ダイニングルーム
 イ 12:00〜13:00   ダイニングルーム
 ウ 18:00〜19:00   ダイニングルーム
 エ 22:00〜0:00   ゲストルーム(自室)

5 犯人
(1)  【犯人】は、【代理人】及び【代理人助手】に危害を加えてはならない。
(2)  【犯人】は、会期中は次の時を除き、常に【被害者】を殺 害することが出来る。
 ア 毎日22:00〜0:00の間
 イ 【被害者】が、【代理人】に告発を申し出たとき
(3)  【犯人】は、【被害者】を殺 害する場合、殺 害をビデオに映る範囲内で行わなければならない。
(4)  【犯人】は、【被害者】を殺 害することを目的とする場合に限り、【代理人】に協力を求めることが出来る。
(5)  【犯人】には、全室の鍵を開けることが出来るマスターキーが貸与される。
(6)  【犯人】には、【被害者】に告発された場合及び会期終了時点で死亡者がいなかった場合ペナルティが課せられる。

6 被害者
(1)  【被害者】は、【被害者】、【代理人】及び【代理人助手】に危害を加えてはならない。
(2)  【被害者】は、【代理人助手】に語りかけてはならない。
(3)  【被害者】には、各々のゲストルームのルームキーが貸与される。
(4)  【被害者】は、他のゲストルームのドアを開けてはならない。
(5)  【被害者】は、他のゲストルームに立ち入ってはならない。

7 代理人及び代理人助手
(1)  【代理人】は、構成員に危害を加えない。
    但し、構成員が規則に従わなかった場合、【犯人】が告発を受けた場合及び【被害者】が告発を誤った場合を除く。
(2)  【代理人助手】は、構成員に危害を加えない。
    但し、構成員が規則に従わなかった場合を除く。
(3)  【代理人】は、【犯人】からの指示があった場合、可能な限りその指示に従い、【犯人】勝利のため協力する。
(4)  【代理人】は、自らの判断で【犯人】に協力することはない。
(5)  【代理人】は、凶器の調達及び【犯人】への協力を目的とした殺 人は行わない。
(6)  【代理人】の責めにより【犯人】が告発されても、【代理人】はその一切の責任を負わない。
(7)  【代理人】は、構成員から規則等に関する問い合わせがあった場合、随時これに応じる。
    但し、【犯人】から指示があった場合のみ、虚偽の発言及び行動をとることがある。
(8)  【代理人助手】は、ビデオの管理記録及びペナルティ実行を主たる役割とし、【代理人】から何らかの指示があった場合は、これに応じる。
(9)  【代理人】及び【代理人助手】は、いかなる状況においても身の安全が最優先される。
(10)  【代理人】及び【代理人助手】は、この規則に誠実に従い行動する。

8 告発
(1)  【被害者】が告発を行う場合は、以下の手順で行うこと。
 ア 【被害者】は、【犯人】を確信し、これを告発するときはその旨【代理人】に申し出る。
 イ 告発は、各々のゲストルームで行う。
 ウ 告発には、【代理人】のみが立ち会う。
 エ 【代理人】が持つ【犯人】の名を示すカードがテーブルに伏せられた後、【被害者】は【犯人】の名を宣言してカードをめくる。
(2)  【被害者】は、告発する前にその人物を他の【被害者】に報せた場合、告発する権利は消失する。
(3)  【被害者】が告発を誤った場合は、即刻ペナルティが課せられる。

9 生存者
(1)  生存者は、【代理人】の指示に従い帰路につくこと。
(2)  生存者は、このゲームに関するすべての事項を口外してはならない。

10 罰則
    構成員が、上記のすべてに掲げられた事項を遵守しなかった場合、いかなる理由であっても、死をもってペナルティとする。

11 その他
(1)  ゲームの運営上、規則に矛盾等が発生した場合、その都度【代理人】が状況を判断し、最も適切と思われる処置をとることとする。
(2)  ゲーム終了後、主催者は、構成員の犯した罪を責任をもって隠蔽する。


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