ご休憩とご休息

 




【ご休憩とご休息】

ウニ・イエロー!
サケ・シルバー!
イクラ・レッド!
ホタテ・ホワイト!
コンブ・ブラック!
ワカメ・グリーン!
北リアス食卓応援隊 タベルンジャー参上!

………………。

うん、タベルンジャーというよりむしろタベラレルンジャーですねっ!(しょっぱなから負け確定)
で、おなじみのヒカコラですよ、こんにちは!


えー、今年7月から公務員に特権的に認められていた休息時間制度が廃止になるそうです。
これっておそらく公務員の方以外にはあまり馴染みが薄いものと思われますので軽く説明しておきましょう。
まず一般に公務員は8:30に出勤し、17:15に退庁するのですが、その間に発生する8時間45分の内訳は、
勤務時間 7時間30分
休憩時間 45分
休息時間 30分
と、なっております。
勤務時間とは読んで字のごとく働いている時間であり、休憩時間はいわゆるお昼休みのワケですが、クセモノなのがこの休息時間。
これは昼休み直前と退庁直前に15分ずつ設定されていて、実態としては仕事を中断(中止)するための準備時間として身柄は拘束されているものの、特に命じられないかぎりは仕事をする時間ではありません。
しかし、この休息時間に対してもキチンと給料が支払われていることから、穿った見方をすれば実質7時間30分の労働に対して8時間分の給与が支給されているんじゃねーかこのやろーばかやろーと捉えられ、そういう意味で特権的な制度だったワケです。
そこで、この休息時間をいっそ無しにしちゃおうというのが今回の趣旨でありまして、具体的には8:30出勤、17:30退庁とし、その間に発生する9時間を勤務時間8時間、休憩時間1時間と割り振ろうと画策しているところであります。

ところで、政府は今、公務員制度改革の一環として5年間で10%の国家公務員の定数削減を掲げているところでありますが、この休息時間制度廃止により、人件費据え置きのまま実働時間が7時間30分から8時間に増えたことで実に6.7%のマンパワー向上につながったと見ることができます。

さすればここでふたつの考え方が浮上してきます。
ひとつめ。
(人減らし=仕事減らしと考えるならば)全体の労働力が増えたのだから10%どころかもっと人を減らすことができるのではないか。
ふたつめ。
(人減らし=人件費減らしと考えるのならば)人件費据え置きで労働力が増えたのだから残業手当が確実に減るはず。そのぶん人減らしを抑制できるのではないか。
まあ、なんと申しましょうか耳に心地いい改革案ばかりが持てはやされ、実のところ役所の仕事は大して減っていない、それどころか増えているのが実態ではないかとボクは睨んでいます。なので、個人的には後者を強く激しく狂おしく支持していきたいな、と思うワケですよ。
さあそこで恒例のズバリいうわよヒカコラ試算です。

(目標削減定員10%)−(労働時間増加率6.7%)=3.3%

結論。
国家公務員の定数削減は5年間で3.3%達成できればオッケー!
that's all(んなわきゃない)


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