不浄なる女神の犯 罪(解答編)

不浄なる女神の犯 罪(解答篇)


 6月18日金曜日 21:39
「あなたを騙すつもりはなかったの。本当だよ、信じて」
「分かってるよ、理美。こっちもついカッとなっちゃって……あなたを信じなかった私が悪かったのよ。ごめんなさい」
 犯人は水上理美にしおらしく頭を下げた。
(裏切り者!あんたなんて死んでしまえばいいんだ!)
 犯人は理美の部屋に入ったときから彼女を殺す決意を固めていた。彼女は憎悪の念を必死に押し殺しながら、笑顔をつくってみせた。
「ねえ、理美。ちょっとお願いがあるんだけど」
 理美は二人の間のわだかまりがとけて安心したらしく、明るい調子で犯人に言った。
「なによ?なんでも言って。親友じゃない」
(親友だって?フ・ザ・ケ・ル・ナ!)
「ほら、来週の実習で注射器使うじゃない?私、不器用だからまだ慣れなくてさ。理美、患者役やってくれないかなあ」
「なーんだ、そんなことか。お安い御用、好きなだけ練習台に使ってよ」
 理美は何の疑いもなく右腕の袖を捲し上げた。
「助かるなあ。実はもう注射器持ってきてるんだ」
「あらら、準備のいいこと」
 犯人は理美の腕を取って血管を探るふりをした。
「ねえ、理美、左腕も捲くってみてよ。やりやすい方を選ぶからさ」
「ふえ〜、慎重なんだね」
「いやあ、注射器、苦手なもんだからさあ」
(あんたは自分で注射して自殺するの。右利きのあんたが右腕に注射できるわけないじゃない!私はそんな初歩的なミスはしない。今の時間、寮内に学生が少なくなっているのも計算済み。今がチャンスなんだ。※※※は欠かさず見てる金曜ドラマに釘づけだし、※※※はネットサーフィンしている時間だ。誰も来ない、誰も来やしない!薬の出所も分からないように調達した。これは完全犯 罪なのよ!)
「左腕の方がいいみたい」
 犯人は理美の右袖をおろさせて左腕に針を突きたてた。
 チクリと小さな痛みが理美の身体を駈け抜ける。
(バイバイ、理美)
 犯人は程なく永遠の眠りついた理美をベッドに寝かせ、注射器の指紋を丁寧に拭き取った。そして、それを理美の右手に握らせる。もちろん手袋をつけて作業しているから自分の指紋が検出されることはない。次に目覚し時計をオフにし、ビデオのタイマーを消去する。最後に念のため引出し等を開けてみて日記帳などがないかを確認。
 完璧だ!あとは誰かに発見されるのを待つだけ。
 これは自殺だ……どこからどう見ても自殺だ。たとえ、今後誰かと会う約束とかをしていたとしても、殺される動機が見つからない限り他殺と思われることはないだろう。
 犯人は改めて、何か落ち度はなかったか室内を見回し、そして気がついた。
 ノートパソコンの電源が入れっぱなしだったのだ!閉じられたパソコンのランプが明るい部屋の中で小さく光っている。
(あいつ、妙なメールとかを送ってないだろうな?まさか!あいつはそういうことはしない。自分の弱さを決して人に見せたりはしない。ああ見えてプライドの高い女なんだ。でも、念のためチェックしてみるか)
 犯人はハードディスクに残された送信済みのメールを見て愕然とした。
(やってくれるじゃない、理美!幸い私の名前こそ書いていないけど、私が理美を殺す動機をほのめかすようなことをついさっき送信している。宛て先は……岬……ははあん、例のカレシのところか……)
 犯人は予想外の事態に頭をフル回転させた。
(どうする……どうする……考えるのよ)
 やがて、犯人の中に悪魔的な考えが浮かび上がる。
(よし、それなら、愛しの岬さんに遺書を送ってあげよう。長文にするとボロが出るかもしれない。あまり長居もできないことだし、短く簡潔に……)
 偽のメール送信を終えた犯人は、誰にも見つからないよう辺りに注意を払いながら自分の部屋へと戻っていく。
 ただひとつの気がかりは、あの記号(♀)だ。あれにはどんな意味があるというのだろう?


 6月19日土曜日 1:36
 九条啓介警部補、円谷冴子刑事、そして犯人の3人は、犯人の部屋で彼女の持つパソコンに保存されたメールを読んでいた。
 既にほかの2人の事情聴取を終えてからのことである。
(無駄なことを!そんなもの見たって、何も出てきやしないよ)
 冴子がディスプレイに目を向けたまま、さりげなく呟いた。
「彼女とは今夜中にでも仲直りしたいと思います」
「……え?」
「理美さんが岬さんに宛てた最後のメールの最後の一文です」
(最後ですって?何言ってんの、この人。最後のメールは私が送った『さようなら』のはず!それを見たからこそ、わざわざ駆けつけてきたんでしょ?)
「理美さん、彼女とは仲直りできたんでしょうか……」
「どういう意味ですか?理美、誰かと喧嘩でもしてたんですか?」
「殺してやる、なんて言われたみたいですよ、その人に……」
「嘘でしょ?まさか理美がその人に殺されたとでも?」
 犯人は、そう言ってしまってから気がついた。この場合「それがショックで自殺をしたのでしょうか?」と言うべきであった。なにしろ状況はどう見たって自殺なのだから……。
 しかし、冴子は犯人の弁を無視して先を続けた。
「あなたのメールって少ないのね。さっき見てきた子の方は、たくさんメール入ってたわよ」
(何故?どうしてこんな不自然な発言を無視するの?それとも気づかなかった……?)
 はぐらかされた格好の犯人が不機嫌そうに応える。
「私、インターネットとかEメールとか、あまりやらないんです……いけませんか?」
「でも、さっきメールはチェックしたんですよね。あまりやらない人はそう頻繁に新着メールの確認をしないと思うんだけど……それとも、たまたまですか?」
「何が言いたいんです!そんな遠まわしな言い方しないではっきり言ってください」
「じゃあはっきり言いましょう。理美さんはどうも自殺ではないようなんです。つまり、彼女は殺されたんです」
「殺された……」
「ええ、今日……いえ、もう昨日のことですね……昨日、岬刑事に理美さんから3通のメールが届きました。理美さんのパソコンの中に入っていた送信済みメールを見る限り、最初の2通は、おそらく理美さん本人が書いたものと思われます。でも、最後の1通は明らかに別の人間の手によって書かれたもの……おそらく犯人が自殺に見せかけるために……
 そう言って冴子は、理美の部屋でプリントアウトしてきた3通のメールをテーブルの上に並べてみせた。

(6/18 18:40)
理美です
岬さん、私、ひどい子です
親友を裏切ってしまいました
彼女、きっと私のこと恨んでると思います
さっき、彼女に「殺してやる」なんて言われちゃった(T T)
ホント、殺されても仕方ないかも
ううん、でもやっぱり私、死にたくなんかない!幸せになりたい!
岬さん、私に元気をください

 
(6/18 18:43)
岬さん、ごめんなさい
さっきのメール消去してください
そして忘れてください(すぐに!)余計な心配しないでくださいね(大したことじゃないんです、本当に)
彼女(♀)とは今夜中にでも仲直りしたいと思います

 
(6/18 22:02)
岬さん、やっぱり私、親友を裏切った罪には堪えられません。
私、ひどい女です。
さようなら。


「どうです。3通目だけ違うでしょ?」
「違うってどこが……?」
(呼称か?いや、ちゃんと『岬さん』『私』と書いてある……しまった!)
 犯人は青ざめて唇をわなわな震わせた。己の決定的な過ちに気づいてしまったのだ。しかし、時すでに遅し……。
(落ちつけ!落ち着くんだ……)
「どうしました?顔色がよくないですよ」
 九条には、冴子が犯人をいたぶっているかのようにしか見えなかった。
(岬君になりかわっての弔い合戦のつもりか?)
 既に真相を手中に収めながら、なおも冴子は、犯人をじわじわと燻りだそうとしている。
 家畜の鶏は首をへし折られて死ぬ。一見、残酷に思えるかもしれないが、痛みも少なくアッという間に昇天するのだから見た目ほど残酷ではない。いや、むしろ慈愛に満ちているとさえ言っていい。そういった意味でも一気に犯人を仕留めず、逃げ道をつくってやりながら最後の最後はきっちり逮捕する。これは、すぐには殺さず、腕を足を一本一本もいでいくようなやり方であり、この上ない残忍な行為だ。表面上は一貫して冷静な行動をとっている冴子であったが、その内では静かなる怒りの炎が燃えたぎっているに違いない。
「ようやく気づいたようですね。そうなんです。理美さんはメールを書くときに、ちょっとしたクセがあったんです。句点をつけない、というね。ところが3通目にだけは句点が付されている。しかもご丁寧に一文一文……こういうクセって自然と出てしまうものなんですよ。もしも、3通目が理美さんが書いたものだとしたら、なぜ意図的に句点を付したのか?わたしにはちょっと思いつきません。むしろ、別の人間が書いたと考えたほうがすっきりする……あら?あなたもメールを書くとき、句点をつけてるんですね。しかも一文一文しっかりと」
 ディスプレイに写し出された犯人の書いたメールには、すべての文に句点がついている。それはまるで、犯人がうっかり現場に残した足跡のようでもあり……。
 しかし、犯人もこの程度では、まだ折れるわけにはいかなかった。犯人は声が震えないよう気を配りながら反論した。
「言われてみれば確かにそうですね。3通目のメールが誰か別の人の手で書かれたものだとしたら、やっぱり理美は殺されたのかもしれません。そして、犯人はこのメールの中に書かれている『殺してやる』って言った人なんでしょうね。でも、私がこまめに句点を付けるクセがあるってだけで犯人扱いするのはちょっと乱暴すぎるんじゃないですか?」
「あなたも随分と往生際が悪いですね。理美さんが殺された時間、寮生はあなたを含めて3人しかいなかった。ひとりは機械オンチでメールを送信することはできない。そして、もうひとりは、さっき確認してきましたが、理美さんと一緒でメールには句点はおろか、読点さえも打たない、顔文字だらけのメールを書く人でした」
「だからなんだっていうのよ!私じゃない!私は殺してなんかいない!そこまで言うなら証拠を見せてよ!」
 犯人は冴子に噛みつかんばかりの勢いだ。そう年も違わない女二人の対決に、九条は割りこむ余地もなく、彼はただの傍観者となっていた。
「死亡推定時刻っていうのはね、発見が早かったから、かなり狭い範囲まで限定できるの。その時間、一人はインターネットでチャットに参加していた。彼女は迷わずそのサイトにアクセスして、その証拠を見せてくれました。もうひとりは、テレビドラマを見ていてその内容をしっかり覚えていた。しかも、メールが送信された10時前後は見たい放送局がコマーシャルだったので、あっちこっちチャンネルを変えて見ていたとも言っていました。小百合さんっていいましたっけ?談話室では物静かな印象だったけど、自分の好きな話題になるとよく喋る子みたいね。どこの局では映画がやっていてこういうシーンだったとか、また別のチャンネルではこういうニュースをやってたとか詳しく教えてくれたわ。さあ、あなたはどうやって証明してくれるんですか?10時前後のアリバイを!」
「……じゃあ、舎監さんはどうなのよ!あの人だって一応寮の中にいた人間の一人よ。あの人にはアリバイはあったの?」
 これでは自分にアリバイがないのを認めたようなものである。尤もアリバイなんて始めから用意してなんかいなかったのだが……。
「いいえ、残念ながら……でも……」
 冴子は思わず失笑を漏らした。
「あんな年上の人をつかまえて『親友』ってことはないんじゃないですか?まあ、いいでしょう。では、これはどうです?2通目のメールで理美さんは犯人と思われる『彼女』のことを括弧で括った記号で表している」
「それは『彼女』だから女を表す記号を書いただけでしょう?他にどんな意味があるっていうのよ」
「そうです。確かにこの記号(♀)は女性を意味します。では、その由来をあなたは知っていますか?」
「由来……?そんなの知る訳ないじゃない」
理美さんはギリシャやローマの神話がとても好きでした。そして、この記号の由来もまた、そこに隠されていたんです」
「神話にですって?」
「はい、この女性を意味するシンボルマークはローマ神話からヒントを得ているんです。実はこれ、愛と美の女神ヴィーナスの手鏡を表したものなんですよ。手鏡にしては横棒が邪魔に思うかもしれないけれど、西洋古代の手鏡には、こういう取っ手がついていたので、略図にするとこんな形になるんです」
「……!」
最初の文字「早」と最後の文字「子」を括弧()に見立てると、そのあいだに出現する文字は手鏡。ね、これでぴったり一致するでしょ?」

 (♀)=※手鏡※=早手鏡子

 犯人……早手鏡子は観念したかのように、がくりと首をうなだれた。
「負けたわ……」
 脱力感からか、その場にぺたりとしゃがみこんでしまった鏡子を冴子が冷ややかな目で見下ろした。
「鏡子さん、自供してもらえますね」
 早手鏡子は小さく頷いて、異常に若くみえる女刑事を見上げた。
「あなた、名前は?」
「円谷冴子です」
「ふっ、いい名前ね。覚えておくわ……」


 6月19日土曜日 2:40
「愛と美の女神ヴィーナスの犯 罪か……」
 談話室にひとり佇む九条警部補は誰にともなく呟いた。
(嫌な事件だったな)
 心身ともに疲れていた。早手鏡子は既に本庁に送検され、捜査員もほとんどが撤収していた。あの後、九条は観念した鏡子を冴子に任せて、警察病院の霊安室にいる理美の元へ行くように言うため、岬のいるここ、談話室へやってきたのだ。
「岬さん、どうでした?」
 円谷冴子が音もなく入室してきて、彼の背中に問いかけた。
「ああ、さっき理美さんのところへ行かせてやったよ。ちゃんとお別れしてこいってね。早手鏡子による他殺という事実も話したんだが、岬君、意外にも取り乱すことはなかったよ。ただ一言、『理美が悪いわけじゃないでしょう。きっと何かの行き違いがあったんだ』って、そう言ってた。あいつも刑事だ。いつまでも我を失っているわけにもいかない」
「警部補はそんな岬さんを冷たい人だと思いますか?」
 九条は驚いて冴子を見た。冴子もまた新人らしかぬ冷静さで事に当たっていたのだ。もしかすると、岬のことではなく冴子自身のことを訊いているのかもしれない。九条は短く息をついてきっぱりと言った。
「いや、そうは思わんよ」
「そうですか……」
 冴子は表情を変えずに、その後の報告を上司にした。
「理美さんを殺した動機の件ですが、さっき早手鏡子が自ら話してくれました。彼女には付き合っていた男性がいたようですが、その男性が理美さんの方に揺れ始めていたようです。ところが理美さんには岬さんという恋人がいた。当然、理美さんは彼を拒みました。いえ、たとえ恋人がいなかったとしても、親友の恋人を横取りするようなことは決してしなかったと思いますが……しかし、その男は、ならばせめて1日だけでもいいからデートしてくれ。そしたら君のことを諦めるから、と、そう迫ったそうです。じゃあ、1日だけならということで映画を見に行ったらしいんですけど、それを偶然早手鏡子が目撃してしまった。彼女は殺してやると理美さんに詰め寄りましたが、理美さんは誤解だと言って今のような経緯を話したそうです。もっとも、鏡子のほうはその話をただの詭弁としかとらなかったようですが……あとで、その男性から裏を取ってみます」
「そうか、まあ、こう言ってはなんだが、早手鏡子は結構な美人だぞ。男なんていくらだっているだろうになあ」
「理美さんに取られたってことが許せなかったんじゃないですか?そういう心理ってなんとなく分かるような気がします。でも、理美さんは最期まで早手鏡子を本当の親友だと思っていた。そして、自分よりも数段美しいと認めていた。あの記号(♀)は、ただ名前をもじっただけではなく、早手鏡子の美しさを称えて女神ヴィーナスになぞらえていたのだとわたしは信じたいです」
「私もそう信じたいね。しかし現実は女神なんかじゃなく、むしろ嫉妬深い悪魔だったってわけだ」
 九条がそんな感想を述べると、冴子は眉根を寄せて感慨深げにこう言った。
「それにしても不思議な符号ですね」
「えっ、なにが不思議なんだ?」
(まだ、なにか謎が残っていたっけ……?)
女神ヴィーナスの守護星は金星なんです。そして曜日は金曜日を指します。事件が起こったのも金曜日。不浄なる女神は己の守護星の日、悪魔に魂を売った……ちょっと出来過ぎですよね」
「ああ、そういうことか……確かに気持ち悪いくらいの偶然だな。ま、世の中には理詰めでは解釈できないことっていうのがいくらでもあるからなあ……」
「そうですね。その辺のところはわたしも少し反省しています。きっとバチが当たったのかも知れません」
「バチ?」
「ええ、まあ、バチが当たったのは皮肉にもわたしじゃなくて岬さんでしたけど……」
(彼女はいったい何が言いたいというのだ?)
「円谷君、もう少し分かりやすく説明してくれんかね」
「前にわたし、雑誌に載っていた占いのことをいい加減だなんて言ったじゃないですか」
「ああ、何日か前にそんなことがあったな……ん?あれに書かれてた占いって、たしか……」
牡牛座のあなた……恋人とはちょっと寂しい思いをしそう
 円谷冴子も岬刑事も牡牛座である。岬刑事にとって、あの占いは正鵠を得ていたのだ。
「でも、岬さんの傷は『ちょっと』どころではなかったでしょうが……」


「皆さん、おはようございま〜す!」
 数日後、岬刑事が元気よく出勤してきた。
「お、おう……」
 同僚たちは意外にいつもと変わらない調子の岬に安堵した。
「さあ、今日も一日頑張りましょう!」
 そんなことを言いながら、自分の机に座る岬刑事。彼の机の上には捜査資料の山ができている。
「うわ、仕事たまってるなあ……冴子ちゃん、少しくらい片付けといてくれたって良かったんでないの?」
「自分の仕事は自分でやりましょうね、岬さん」
「う〜ん、冷たいねえ、冴子ちゃんってば」
 冴子は隣りの席から岬刑事にニッコリと微笑みかけた。彼の机上を放っておいたのは、仕事を預けていた方が気が紛れるであろうという彼女の配慮であった。
 しかし、その必要もなかったようだ。
 九条警部補の電話が鳴る。やがて受話器を下ろした九条が課員たちに命じた。
「事件だ!みんな現場に急行してくれ!」
「はいっ!」
 真っ先に席を立った岬刑事が、景気のいい返事をする。
 ごめんな、ハニー。ドライブの約束は大分さきになりそうだ。うちの上司、人づかいが荒いからさあ……。
 岬刑事はそんなことを思いながら、水上理美と一緒に眺めた満点の星空を脳裏に描いていたのだった……。


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