そんな時代に生まれた僕らは

 




【そんな時代に生まれた僕らは】
最近の子どもたちは漢字の読み書きが苦手らしい。
ゆとり教育の弊害だなんだといわれておりますが、それも無理からぬハナシだとボクは思う。
月も見えない穢れた夜空を見上げても「三日月(みかづき)」など見えるべくもなく、
アスファルトに覆われた都会のコンクリートジャングルで「米作(べいさく)」を知るべくもなく、
日常に馴染みのない漢字など読めなかったとしても責められるものではないし、正直あまり困らないのではなかろうか。
また、書きに関しては、これ大人にだって同じことが言えるんじゃないのかな。
ワープロ、パソコンの普及で手書きする機会が激減している現状で、よしんば手書きするにしても、それは他人に見せるためのものではなく、あくまで自分用のメモとしてであるから、漢字がわからないとか書くのがめんどくさいとなると大抵カタカナでお茶を濁してしまう。(清書するときにパソコンが勝手に変換してくれるしネ)
だもんだから「ケンゲン」とかいう簡単な(ハズの)漢字さえもスッと書けなかったりするわけだべさ。
とりあえず手探りで「権現」とか書いてから、アレッなんか違うぞ、てな具合ですよ。
あと、ショックなのが、記号の「アンド」ね
あ、こらこら、みんなキーボード見ちゃダメ! どうよ、どうなのよ? みんな、これ書ける? え、書けるの? え、え、そうなの?? ふつう書けちゃうものなの?
や、ボクなんてホラ、あれですよ。「アンド」とかナチュラルに間違えますからね。(自慢になりません)
というわけで、これがボクの書いた「アンド」です。

(ホント、自慢になりません)

ああ、今、ボクは笑われている。おもいっきしバカにされている…………
そんなおちゃめでキュートなひかり小説館管理人に6ポイントを差し上げます。
that's all(石をぶつけないでください)


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