厳罰に処す

 




【厳罰に処す】
5月22日午前4時15分ごろ、宮城県某所にて不幸な事故が発生した。
居眠り運転のRV車が赤信号を無視して交差点に突っ込み、停止中の乗用車1台と高校生の団体を巻き込み、死者3人、重軽傷22人の大惨事を引き起こした。実にいたましい事件である。

ヒカコラ検証その1  ――被害者の人数?
死傷者25人にはRV車の同乗者と巻き込まれた乗用車のドライバーが含まれているため、高校生(この4月に高校に入学したばかり)の被害者は全部で23人ということになる。
内訳は3人が死亡、4人が重症、16人が軽傷とのこと。
青信号で横断歩道を渡っているところに車が突っ込んできたのだが、どうしたらこれだけの被害者が発生するのだろうか。
特に16人の軽傷がどの程度なのか気になるところである。
絆創膏貼っておけば治る程度の擦り傷を負った方までも含まれているのではなかろうか。
そうでなければこんな人数ありえないと思う。
過剰報道のにおうがプンプンするが警察の公式発表なのだろうからいたしかたない。

ヒカコラ検証その2  ――発生時刻の怪?
高校生の一団はウォークラリーの最中に事故に遭った。
4時きっかりに学校を出発し、22.5キロ先の同校研修所を目指していたとのことである。
この距離なら普通に歩けば約4時間ほどかかる。
つまり研修所到着予定時刻は午前8時頃というスケジュールだったと推測される。研修所に着いたらすぐ朝食という運びだったのかもしれない。
いずれにしても学校を出発してまもなく事故に遭ったということになるわけだが、ここでひとつ学校側にお尋ねしたい。
時間的にちょっと早すぎやしませんか、と。
交通や人の混雑を避けるためという配慮があったのであろうが、これはちょっといただけない。
昼間より早朝の方が車はバンバン吹っ飛ばしてるし、場所によっては信号機が赤と黄色の点滅になっていて逆に危なかったりするのだ。
まあ結果論ですが。

ヒカコラ検証その3  ――加害者の行動?
加害者は酒を飲んで居眠り運転をしていたという。
そんな遅い時間まで友人と酒を飲み(どのくらい飲んだのかは知らないが居眠りするくらい飲んだことは確かなわけで)、車を運転するとはナニゴトかと憤慨することしきりである。
そもそもこのニッポンは飲酒運転に対する刑罰が軽すぎるのだ。
刑法、道交法の改正でいくらかは罪が重くなってきているがまだまだヌルすぎる。
人身事故を起こそうが起こすまいが飲酒運転者は否応なしに牢にブチこむべきである。そして二度と社会に復帰させてはならない。
危機管理の重要性が叫ばれる昨今、事件事故を未然に防ぐためには早急に対応しなければならない措置のひとつであると主張したい。
酔っているから運転してはならないのではない。酒を飲んだから運転してはならないのだ。
企業サイドもどんなに有能な人材であってもそんなこともわからない社員はクビにすべきである。是非とも毅然とした態度で臨まれたい。
個人的な意見を言わせてもらえれば今回の加害者は極刑に値する。
見せしめだ、殺してしまえ。アンタは罪もない3人の子どもの命を無造作に奪いとったのだ。当然の報いだ。そう叫びたい。
これは過失などではない、故意である。
これは事故などではない、殺 人なのだ。
今後同じようなことが起こらぬよう、心当たりのある方々はその辺りの認識を改めていただきたいと願うばかりである。黙祷。

that's all


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