210億円の女

 




【210億円の女】
! 
新発見! インスタント焼そばは、実はインスタントゆでそばだった!(みんな知ってます)
で、おなじみのヒカコラですよ、こんにちは!


5月1日、北米トヨタの社長が女性秘書からセクハラで訴えられ、同月8日、社長職を辞任いたしました。

まあね、まずなにがビックリかって、その損害賠償請求額ですよ。
いいですか、その額21,000,000,000円也。210オ・ク・エ・ンです!

もう、バカっ!
ウチの電卓じゃとても表示しきれないケタ数だっつうの、コンチクショウめ!

やあ、さすがアメリカ、スケールがデカイです。
なにしろ訴訟の相手が"世界のトヨタ"だけに、そのくらいの額にしないと失礼だろうダメージを与えられないだろうということで弾いた金額らしいですが、これが日本だったらそこまでムチャぶりな提示額にはならなかったことでしょう。
被害者も日本人。
加害者も日本人。
訴えられている会社も日本の企業。
なのに裁判だけはアメリカでやりましょうってのは、なにやら腑に落ちません。

一方この2日後(10日)には、トヨタが2006年3月期の連結決算を発表しています。
売り上げは20兆円の大台に乗って米フォード社を追い抜き、自動車業界で世界2位に浮上。
1位米ゼネラル・モーターズ社との差もほとんどなきに等しく、このまま行けば来年には世界の頂に立たんという情勢。

そんな中でボクは、このグッドニュース&バッドニュースが同時期に報道されたことに何か作為的なものを感じていました。
なんでも一番が大好きなアメリカのこと、飛ぶ鳥を落とす勢いの北米トヨタに対し、より効果的なタイミングで味噌をつけさせたようにしかみえなかったのです。
さらにキーワードとなる数字にも妙な符号がみられました。
このたびトヨタが公表した売上高が約21兆円。
そしてセクハラ訴訟で要求された賠償額が約210億円。
あれれ、ジャスト1000分の1ぢゃないですか〜! (すごいドンブリ勘定ですね)
報道などで被害者の名前や写真までがバンバン公開されているところをみると、今回の訴訟に被害者本人の意思がどこまで反映されているのかさえ怪しくなってきました。
疑り深い人からしたらセクハラ自体がどこまで事実だったのかと言いだしかねない状況です。
まあね、これが本当にまるっきり事実だとしたら、トヨタの社長職まで上りつめた人が65歳のいい年こいてセクハラで訴えられるなんて日本人の面汚し以外の何者でもないわけですが、それはそれとして、このタイミングでふたつの報道が重なったのは、少なからずセクハラ以上にイラやしいオトナの思惑が絡んでいるのではないかと邪推せずにはいられません。ていうかボクも210億円欲しいです。(すごいぶっちゃけた)
that's all


BACK   NEXT
ヒカコラTOP





SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送