刑法第199条

 




【刑法第199条】
「たしかに私はあいつを殺しました。気がついたらもう刺していたんです。でもあんなくだらない冗談言われたら誰だってイラッときます。殺意だって芽生えますよ」
「被告はこのように言っておりますが裁判員の皆さんから何かありますか」
「冗談ひとつ言ったくらいで殺しちゃうなんて常軌を逸脱してるんじゃないのかな」
「一体どんな冗談を言われたんですか。ちょっと言ってもらえますかね」
「えっ、今ですか?」
「はい、今ここで」
「私が?」
「ぜひ」
被告はしばし逡巡した後、決意を固めるように唾を飲み込み、そして言った。
「コーディネートはこうでねえと」

………………(・_・;)

法廷を静寂が支配した。
誰も口を利かなかった。いや、あまりの衝撃に利けなかったのだ。
やがて裁判員席から次々とプラカードが挙がる。
 












裁判長は木槌を二回振るうと全てを終結させるべく厳かに宣言した。
「判決を言い渡す。被告は無罪!」
で、おなじみのヒカコラですよ、こんにちは!(なんか間違ってるよね)


山口県光市の母子殺 害事件における最高裁判所の判決が先ほど出され世間を騒がせております。
最高裁の下した判断をスーパー意訳するとざっと次のような感じでした。

「おいこら高等裁、なにが無期懲役じゃ! 本件はどう見たって死刑やないか。少年法やと18歳未満のモンには死刑は科さへんとかいうとるけど、被告は犯行当時18歳と30日やってんぞ。それを加味しろいうんやったらおまえ、19歳と11ヶ月なら煙草吸うてもええっちゅうことになるやんけ。それともなにか、他に死刑には値しないっちゅう理由があんのんか。あるんやったらさっさとださんか。あぁ、うっさいうっさい。どないもこないもないわ。もっぺんイチからやり直しやボケェ!」

がっかりだよッ!(桜塚やっくん)
差し戻しって、なんてチキン慎重なんでしょう、最高裁ってば。
これを死刑にせずして何を死刑にするのかってボク的には思いますけどね。
ホント差し戻しにするくらいなら、さっさと死刑宣告しちゃいなよってカンジじゃないですか。
だって無期懲役っつったって模範囚として過ごせば何年か後にはまた娑婆に戻ってくるんですよ。
罪もない無抵抗な人間を二人も理不尽な理由で残酷な手段で殺 害した男が現実に目の前にいるのに、犯行当時未成年だったから名前も公表されていない中、安心安全にのうのうと生きながらえていくんですよ、ヤツだけは。
妻と子をいっぺんに亡くした遺族は犯人が出所したら殺してやろうかくらい思っているかもしれません。
司法が裁いてくれないなら自分でやるしかないな、とね。
それじゃあんまりじゃないですか。
そんな憎しみの連鎖を断ち切るために司法があるんじゃないんですか。
人を殺した代償が反省しましたって態度見せれば数年の拘留だけ。
うん百万円盗みましたって人が捕まった時点で全部使いきっちゃっていれば、被害者は実質泣き寝入り。
婦女暴行犯に法の裁きを与えるためには、被害者本人が法廷で証言したりと更なる精神的苦痛を受けることになる。
被害者に不利な仕掛けばかりなんですよ。
「恩も仇も倍返し」がモットーのボクですが、せめて「原点返し」くらいはしてやらないと、この国はマジで犯 罪者天国になっちまいますぜ。
こんな不合理な判例を見るにつけ、刑法第199条(人を殺した者は、死刑又は無期若しくは5年以上の懲役に処する。)に又は若しくはなんて要らないのではないかと思うことしきりであります。
that's all




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