高校野球に物申す

 




【高校野球に物申す】
レンタルしてきたDVDが金曜ロードショーで放送されていました。(プチショック)
で、おなじみのヒカコラですよ、こんにちは!


夏。
といえば、やっぱり高校野球ですよね。
汗だくになりながら炎天下のグラウンドを駆け回る高校球児たちをクーラーのガンガンきいた部屋でキンキンに冷やしたつめたぁいビールを煽りながら眺めるのは、えも言われぬ 優越感 快感です。

えー、さて。先日、高校野球岐阜県大会、岐阜商対岐阜城北でちょっとした事変がございました。
9回裏、岐阜商が逆転サヨナラ3ランを放ったとき、感きわまった岐阜商の選手がグラウンドに飛び出して走者と交錯し、これを見た岐阜城北サイドが「接触したんだから走者はアウトじゃねーの?」と猛抗議。試合終了時の整列をも拒んだとのこと。
結局、抗議は受け入れられず判定は覆らなかったわけですが、まあね、「審判の言うことは絶対」つうのが高校野球のジョーシキですから、そうそう判定が翻ることはないのはウスウスわかっていたことでしょう。
ま、それはそれでポーズも必要だろうということでいいんですが、しかしなにゆえ審判に対するチームのスタンスがプロ野球と高校野球でこうまで違うのかってところにボクは違和感を覚えてしまうんですよね。
だって、これがプロ野球だったら、もしかすると判定が覆っていたかもしれないじゃないですか。
プロ野球のペナントレースと高校野球大会の決定的な違いは、1敗すればそこで終わりだってことなんスよ。
高校野球大会はプロ入団への足がかりという側面もあります。
いわば入社試験みたいなモンですよ。
そこで試験官が間違った採点をするなどあってはならぬこと。
だからこういう場合は、ビデオなどで検証して、もしも判定に誤りがあったならば潔く撤回するべきではないのでしょうか。
絶対なのは審判のジャッジではなく、あくまでも主観の混じらないジジツなのですから。
たしかに、審判ちゅうのは収入の割には責任が重く、精神的にも疲弊が激しい職業です。
そういったバックグラウンドが審判団のクオリティーなりモチベーションなりを下げているんだと言ったとて、これを真っ向から否定することは誰にもできないでしょう。
とはいえやはり、抗議して進行を妨げた岐阜城北と試合終了前にグラウンドに飛び出した岐阜商の双方に対して厳重注意というのはどうにもいただけません。
だって、プロ野球でならどっちもフツウに見かける光景じゃないですか。
それをテレビで連日放送しているわけでしょ。
それを野球少年たちは日々見て成長しているわけでしょう。
そういうふうな刷り込みがなされている中で、抗議するのもグラウンドに駆け寄るのも当然の流れではないかとボクは考えます。
むしろ、審判団、いやさ今の高校野球の在り方そのものに対して厳重注意したいくらいですよねっ!
that's all


BACK   NEXT
ヒカコラTOP





SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送