ten-percent

 




【ten-percent】
パンはパンでも固くて食べられないパンはフライパン。
では、パンはパンでも他人任せにせず自分たちの力で守っていかなければならないパンはな〜んだ。
   Ans.ジャパン
で、おなじみのヒカコラですよ、こんにちは!


いまいち盛り上がりに欠ける自民党総裁選に谷垣財務相が出馬表明いたしました。
どうやら谷垣氏、消費税を10%に引き上げますというのが目玉の政策のようです。

「って、オイコラ、なに寝ぼけたこと言っとんじゃ。年金生活者にとっちゃ医療費は上がるわ、消費税は上がるわで、生活が立ち行かないっつうの。もう首くくるしかないわ」

などという悲痛の声も当然あがってくるでしょう。
でもね、どの道このままじゃ近い将来きっともっと悲惨な状況になるであろうことは誰もがわかっているハズ。
であるならば、社会福祉財源確保の目的税として消費税を引き上げるってなら、これはもうヤムナシなのではないでしょうか。
支出の抑制と収入の増加は、国レベルだろうが家庭レベルだろうが、安定的な生活基盤を確立するために必要不可欠な両輪なのですからね。

「だけどさー、この状況で消費税を上げたりなんかしたら、せっかく持ち直してきた景気もまたデフレ地獄に逆戻りじゃないの。よって、消費税引き上げは断固反対、時期尚早であ〜る」

という考え方もある。
とはいえ、諸外国にくらべれば日本の消費税率はまだまだ低いんだし、逆に消費税には手をつけないで所得税とかを引き上げたりしたら、それこそ稼いだ人ほどたくさん税金を払わなければならないってことでなにやら不公平。
いや、でも国民に負担を強いるばかりではいけませんよ。
痛みを伴う改革も結構ですが萎れてしまっては元も子もないですからね。
たとえば個別の減免措置なり優遇措置も一方では必要になってくると思います。
特にも子育て支援施策が最も重要ではないかと。
子供のいる家庭にはもっともっともっともっと優遇するべきです。
民主党が提唱する子ども手当てのみならず誕生祝い金、成人祝い金、就労祝い金、学資交付金などもあっていいと思う。
少子化を回避することが、すなわち社会保障の安定につながるのだからこれがどれだけ肝要であるかわかろうものです。

とまあ、ただ思いつきでつらつらと喋っているわけですが、ボクらの暮らすこの日本は紛れもなく世界有数の長寿国であるわけで。
そのことに誇りを持ちつつ、一方でそれだけ高齢者を抱えている国なのだと認識を深め、アカルイミライへの第一歩、そのミッション遂行のひとつの選択肢として"消費税引き上げ"があるんだということを受け入れるべきでしょう。
超アウエイを覚悟の上でコレを公約に掲げて総裁選に望まんとする財務相が今ここにいるということは、存外に重い現実なのです。
that's all


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