火だるま教育委員会

 




【火だるま教育委員会】
今回のコラムには16分割クイズ(第74問)の答えがたくさん出てきますよ♪
で、おなじみのヒカコラですよ、こんにちは!


ニュースにも流行があるよなぁ、って最近思います。
前回話題にあげた飲酒運転などがその好例です。
で、今の流行はというと、やはり"学校・イジメ・自殺"なのではないでしょうか。
小学生が遺書を残して自殺してみたり、教師が中学生のイジメに加担してみたり、パワハラ校長がベテラン教師を自殺に追い込んでみたりと、ともかくコレ系のネタの多いこと多いこと。
そういう季節ってワケでもないでしょうに、どうしてこうも続くのでしょう。
文科省自らが学校にイジメの調査に入るなんて異例のことでしょうから、教育関係者(特にお偉方)はイジメ・自殺というキーワードにぴりぴりしまくっているに違いありません。
道徳の授業になると「みんなでイジメについて考えましょう」なんつって俄仕込みの講釈をたれはじめたりしてね。しかも文科省から配布された"イジメ対応マニュアル"なぞを机の下に広げながらなんて……
でもまあ、こうやって大々的に記事にとりあげられること自体はとても良いことだと思います。
今まで気づかれないままいたイジメの事実がコレを契機に発見できればめっけものです。
言われなきイジメの被害をこうむり苦しんでいる子供の命がひとりでも多く救われるのならば、それはもうスバラシイことではありませんか。

でもね、また報道に文句ばっかつけてるようで申し訳ないんだけど、最近批判の矛先がちょっと偏りすぎなんじゃないのかな、と思わずにいられません。
生徒を公衆の面前で偽善者呼ばわりする教師、イジメの事実を隠そうとする学校、何か起こってからしか動かない教育委員会。国民感情として各々に憤りを感じるのはご尤も。
今さかんと話題になっている自殺騒動などは、まさに教育機関が責めを受けるのは至極当然なハナシですからね。
だけど世に数多存在するイジメ問題は、そればっかりが原因じゃないんでないのって思うんですよ。
イジメを苦に自殺。
それは教師ばかりの責任ではない。
ハッキリ言おう。
加害者は全部で5人いる。


1 教育者
2 自殺した本人
3 イジメていた生徒
4 イジメていた生徒の親
5 メディア全般       以上


殺 人事件があったとしましょう。"実行犯"と"それ黙って見ていた人"、どっちが罪が重いですか?
悲しい現実ですが教師など毎日のように会ってるけどほとんど興味が惹かれないコンビニの店長みたいなものです。
そうだ、もっとイジメを行った生徒を責めるべきなんだ!

教師はひとりで何十人もの生徒を見ている。親のほうはせいぜいが二・三人。
どっちが先に異変に気づくか、どっちがより子供に影響を与えているか、そんなの考えるまでもない。
そうだ、もっとイジメっ子の親を責めるべきなんだ!

映画、コミック、テレビ、小説など昨今の有害図書等の垂れ流しぶりはどうだ。
安易に人を残酷に殺し、それをあたかもヒーローの如く扱う物語などが平気で子供たちの目に晒されている。
この社会構造そのものに問題があるのではないか。北の国ほどじゃないにしてもメディア規制をもっと厳しく敷く必要はないのだろうか。
そうだ、この日本に溢るるメディア全般、ひいてはマスコミをもっと責めるべきなんだ!







…………ヤレヤレ ┐(´-`)┌


え〜、とまあ、久しぶりに怒りんぼキャラ全開で喚いてみたわけですが落ち着いて考えてみると、殺 人ゲームの小説とかを掲載しているWEBサイトが何をいっても説得力ないわなあとか思ったのでもう寝ます、おやすみなさい。
that's all (-_-)zzz


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