ワンダフルな500冊

 




【ワンダフルな500冊】
ネクタイを買い換えるタイミングがよくわかりません。
で、おなじみのヒカコラですよ、こんにちは!


ちょびっと古いハナシになりますが、作家の赤川次郎先生の著書が500冊に到達したらしいですね。
1976年がデビューですから毎月1冊以上のペースで刊行していることになりますが先生、ホントに人間ですか?
1976年といえばコミック界の記録保持者、秋本治先生が「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の連載を開始した年でもありますが、たとえば普通のサラリーマンが転職することなく同じ会社に勤め続けたとすれば約40年ですよね。つまり、それに近いくらい書き続けてきたということになるわけで、いやはや下がった頭が上がりません。

ボク自身、赤川作品は初期の作品を中心に20冊くらい拝読させていただきましたが、ライトノベルの草分けとも言うべきか、とにかく軽いんですよね。ライトノベルというよりかスーパーライトとかウルトラライトという表現がしっくりくるほどサクサク読み進めます。
中でも個人的に良かったと思うのは、

三毛猫ホームズの推理(最長シリーズの第1作目)
マリオネットの罠(一応ちゃんとしたミステリー)
プロメテウスの乙女(近未来SF)

といったところでしょうか。
そもそも質より量がウリでしょうから傑作、快作とまではいきませんが、読んでも損はないレベルではないかと。
ところで、当然ファンもたくさんいらっしゃるとは思うのですが、500冊全部読んでいる人ってどのくらいいるもんなんですかねえ。
ほとんどの作品がミステリーとなれば、おのずとストーリーやらトリックやらがかぶったりしてしまうのでは?と勘ぐらずにはいられません。これぞまさに赤川次郎ミステリー、でありますなあ。
that's all


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