EDEN

 




今月のアフタヌーン
2006年7月号
     今月は全体的にレベル高し。ベスト10を絞るのにかなり迷いました。
     別冊とあわせると1000ページ超、これぞアフタヌーンらしさってもんです。
     げんしけんと一緒にG組のGも最終回。今度こそホントに終わり、だよね?
     来月は久しぶりに付録なし。もうマジでフィギュアとかいらないから(笑)
EDEN
遠藤浩輝
つ、ついにエリヤの妹マナまでもが無惨な骸に……。せっかく守り抜いたと思った矢先の惨劇にうろたえて海に転げ落ちた生首を探すエリヤ。一方敵を追って逆に片腕を切り落とされるケンジ。主要人物に異変が相次ぎ10年近く続いたEDENもいよいよエンディングに向けて収束していくかといったところ。なにしろストーリーがすごい複雑なので単行本で一気読みがオススメです。
宙のまにまに
柏原麻実
夏休み、東北の湖畔で天文部と文芸部の合同合宿開催。なぜか天文部だけボロい宿をあてがわれるというお約束な展開も嬉しい。今回は部長よりも江戸川がやたら目立っていた。貧血部長より江戸川のがカメラ持ってるしキャラ的に動かしやすいんだろうなあなんて思ってみたりして。。。
臨死!!江古田ちゃん
瀧波ユカリ
オマケまんが「サイン会問わず語り」もおもろい。東京・札幌ではサイン会に行けるわけもなく残念至極。江古田ちゃんに先を越された感のあるキモかっこ悪いカラスヤ先生のルポまんがも激烈にウケたですよ。
CURE
前邑恭之介
別冊付録四季賞ポータブルに掲載された新人賞受賞3作品の中ではコレが俄然良かった。事故で足を怪我して入院する主人公は絶望の夜を過ごす。もう二度と立って歩くことはできないかもしれないという不安定な心情がしっかりと描かれています。絵柄はホラーテイストなので好き嫌いの分かれるところですが、個人的にはもう少し続きを読みたくなりました。
おおきく振りかぶって
ひぐちアサ
祝☆手塚治虫文化賞! 本編はいよいよ3回戦プレイボール。1年生部員だけで強豪桐青をやぶった西浦高校はたったひとりしかいないピッチャー三橋を温存すべく初めからコールドゲーム狙い。そのためには主力バッターの敬遠も辞さない構え。と、およそ野球マンガの常識を覆す「おお振り」らしいストーリー展開がたまりません。西浦高校、見事コールドなしえるか?
俺と悪魔のブルース
平本アキラ
白昼の銃撃戦、ついにクライドがRJを救出。だがすぐにマクドナルド翁の追っ手が差し向けられることは必定。禁酒とリンチの街の行く末は果たして? その鍵を握るのは悪魔に魂を売った10本指のブルースマン、RJなのだが……
しおんの王
かとりまさる/安藤慈朗
沙織、まさかの予選敗退。そしてついに歩が男であることが沙織にばれてしまう。どうする歩? 本戦トーナメントの組み合わせはどうなっているのか? おそらく唯一本戦に勝ちあがった女流棋士、紫音は主人公の意地で格上相手にどこまで勝ちあがれるか? 今後も見どころ満載です。
アキバ署!
瀬尾浩史
秋葉原を舞台にネット犯 罪に立ち向かうハイテク犯 罪捜査室。今回のテーマはネット心中。娘を死なせてしまった父親と孤独な女がかりそめの父娘を演じそして静かな死を迎えようとする。アマネは二人の心中を阻むことができるか。「生きろ、と頭ごなしに説教する警察」には協力できないと語る自殺掲示板管理人の言葉が重く響く感動編。
爆音列島
高橋ツトム
1982年、加瀬の両親が離婚。父と最後にすごす夜が、さりげなくしかしとても優しく描かれています。こういう地味なシーンが何気に心に刺さります。実力派高橋先生ならではの熟達したエピソードでした。
10
TOKKO
藤沢とおる
アニメ化記念ということで久々の登場。相変わらず寄生獣と見まごうムードをかもし出しています。今は週刊の連載で手一杯でしょうから新章突入はゆっくりのんびり待つこととしましょう。しかし、藤沢先生のマンガにはやたら強調文字が多いのだけど、そこを強調する意味がイマイチわかっていないのはボクだけでしょうか?






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