夏と仕事とネクタイと

【夏と仕事とネクタイと】

今年の流行語大賞は「クールビズ」に決定しました！（ありえません）
というわけで毎度おなじみヒカコラです。
今日から６月。
学生諸君は制服を夏服に着替え、爽やか且つ涼しげに登下校しておりますが、大人たちだって負けてはおりません。
細田官房長官やら小泉総理やら国会議員のお歴々が「もっと僕を見て～☆」とばかりにノーネクタイ、ノー上着を敢行。
軽装に努めることでエアコンの室温設定を高めにし、もって省エネを推進していこう、という環境省の旗振りで６月から９月までの４ヶ月間行われようとしているのがこの「クールビズ」なわけですな。
企画自体は大変結構なことだと思いますが、その一方で、これが始まると「毎日の服のチョイスに悩む」とか「ネクタイをはずした襟元がだらしなく見える」とかネガティブなご意見も多々あるようでございます。
そこでワタクシ一計を案じました。
これらの問題を一気に解消するすんばらしいアイディアを閃いたのでここに提唱させていただきます。

「とりあえずみんなハダカになろう！」

――え、なに？　ボク今何かおかしなこといいました？
だって服を着なければ服のチョイスに悩むこともなく、襟元だってだらしなくみえないでしょ。おまけに室温設定をもっと高くすることも可能となり、これぞ一石三鳥の妙手であると拍手をもって迎えられてしかるべきところではないでしょうか。

うん、とはいえね、ボクらとってもシャイな日本人ですからハダカってわけにはいきますまい。
でもせめて、Ｔシャツくらいまでならオッケーなんじゃないのかなと思うわけですよ。
上着を脱いでネクタイを外す。そこまでは良くてワイシャツは脱いじゃダメって画一的に押しつけるのは如何なものかと苦言を呈したいのです。
ついでに言わせてもらえれば、ネクタイなんてものは必要なとき以外は季節を問わず常に外していたって構わないんじゃないですかね。
毎朝毎晩ネクタイを締めては外す。その労力を省くことも立派な省エネなのですから。
that's all

ＢＡＣＫ　　　ＮＥＸＴ

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