6カ国つうか5カ国じゃね?

 




【6カ国つうか5カ国じゃね?】
日本が村八分を食らっている。
これが最後かと思われた6カ国協議。アメリカ北朝鮮の歩み寄りでわずかながらも非核の方向に進みつつあるようだ。
中国はナイスホストぶりが好評で、ロシア韓国も核問題に焦点を絞ろうと意思統一を図ってきている。
そんなさなか日本のみが駄々っ子のように拉致問題を持ち出そうと躍起になっていた。
日本は協調性に欠ける、なんて利己的な国か、彼らは自分の家ばかりを守ろうとしている、などと他国の目には映るのかもしれない。
たしかに核の脅威は絶大である。最優先で解決しなければならない問題であろう。日本政府もまた唯一の被爆国として沁みて感じているはずだ。
「核は世界の問題」、「拉致は日本の問題」と切り分けて考えれば、かような中傷もいたしかたないのかもしれない。しれないがしかし、その根底に数の問題や時間の問題というのもあるのかなとも個人的には考える。
こういってしまえばミもフタもないが、拉致被害者はせいぜいが数十人、一方最悪のシナリオとして核戦争が勃発すれば途方もない量の血が流れるだろう。
また拉致は過去の問題―――いや、決して終わったワケではないが、もうヤッちまったことと他国が捉えているとしたならば、未来に起こりうる可能性を秘めた核恐怖の回避が重要視されるのは必然の理である。
実際問題、政治に関心の薄い国民が郵政法案の採決で誰が寝返っただの何票差だっただの表層ばかりを眺めてわーわーいってるわけである。
報道番組がバラエティー化してしまっているのは何も放送局の責任ではない。視聴者がより関心を持つものを提供するのが本質ならばそれもやむなしなのだ。
かくいうボクとて、なぜ今郵政民営化なのかイマイチよくわからない。おそらく唯一最大のメリットである「集めた資金のあやしげな運用(主に国の借金の肩代わり)の解消」が目的なのだろうが、なんでそれが民営化しないとできないのか、現状のままで透明化できないのはなぜなのか、正直わからんのです(うぅ、単なる勉強不足とかゆわないで。。。)
―――えっとすいません。いつもどおりまた話が逸れてしまいました。
要はその程度なんですね。そんな世相、6カ国協議の場で拉致問題はこの機会を捉えて是非集中協議すべきだと憤りを感じている人はいったいどれくらいいるのでしょう。
拉致問題など埒もないなどと切り捨てず、なんとか切り込んでいってもらいたいと思う今日この頃です。
がんばれニッポン!(世界水泳を見ながら)
that's all


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