一番得をしたのは誰だ？

【一番得をしたのは誰だ？】

古今東西　ゴールドブレンドのＣＭ出演タレント
パン！パン！（手拍子）
唐沢寿明
パン！パン！（手拍子）
熊川哲也
パン！パン！（手拍子）
小田和正
パン！パン！（手拍子）
遠藤周作
……えっと、それって白黒テレビすか？
ダバダ～
世代がわかる男のゴールドブレンド――
で、おなじみのヒカコラですよ、こんにちは！

仲間由紀恵、竹内結子、観月ありさ、広末涼子、田中麗奈、上原多香子、ＳＭＡＰといえば、みなさん既に何度となく目にしているであろう資生堂の新商品ＴＳＵＢＡＫＩのＣＭに起用されているタレントの皆さんがたであります。
その宣伝費はなんとびっくり５０億円だそうで、いや、なんていうかその、つっこみどころ満載ですよね？

　たかだか３０秒のＣＭにタレント６人も出すこたねえだろ、とか
　シャンプーごとき売るのに一体なんぼ金かけとんじゃ、とか
　年間売上目標１００億円なのに宣伝費が５０億円ってどういうことよ、とか
　むしろ商品よりもタレントのほうが目立ってんじゃねえか、とか
　ていうか豪華タレントで話題になった同社製品マキアージュ（伊東美咲、篠原涼子ら出演）がスッカリ霞んじまったじゃねえか、とか

正直、この尋常ならざる宣伝費投入に資生堂さんご乱心か？　なんて思っとりましたが、そこはそれちゃんと実績はあげていました。
３月末発売から約１ヶ月で出荷額４０億円を突破し、化粧品としてのイメージが強い資生堂としては、実に１２年ぶりにシャンプー・リンス部門でトップに立つという快挙。今までトップに君臨していたラックス・スーパーリッチ（ユニリーバ）をまさにスーパーリッチな宣伝費で追い抜いたといった格好になりました。（自分うまいこといった！）
しかし今後どれだけリピーターを獲得できるかは大いに疑問の余地ありです。
看板だけが輝いていても中身がソコソコでは先細りは目に見えています。今後の動向に注目していきましょう。
まあ商戦の方はともかく、ＣＭに出演しているタレントさんたちにとっては話題性も大きかったしオイシイ仕事であったことは間違いないでしょう。
そりゃあね殺虫剤のＣＭよかシャンプーのＣＭのほうがずっと好感度アップにつながるってもんですよ。
特にも×××××さんは他の主役級女優より明らかに格下にもかかわらず、他の５人と対等な扱いで出演されているじゃないですか。
結局一番オイシかったのは６人中最年少で若さもアピールできる元ＳＰＥＥＤのあまり歌ってなかった人ってことになるのかな？
that's all

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