"S−1"のSは何のS?

 




【"S−1"のSは何のS?】
"シンジラレナ〜イ"が流行語大賞なんてシンジラレナ〜イ!
で、おなじみのヒカコラですよ、こんにちは!


現在、Yahoo!で行われているS−1グランプリなるものをご存知でしょうか。
S−1のSはサスペンスのS。予選を通過した26本のサスペンス映画の中からナンバーワンを投票で決めてしまおうという企画なのですが、まあびっくりするほど盛り下がってますよ。
天下のYahoo!様とは思えないほどの投票数の少なさは一体どうしたことでしょう。
しかしながら、さすがは有名どころばかりの豪華なラインナップ。
基本邦画びいきなボクですが、それでもここに挙がっている作品はほとんど観ているので、どれに投票しようか目移りがしちゃいます。
いや、それにつけても日本映画がたったの1本とはさびしいかぎりですなあ。たしかにね、日本のサスペンス映画ってちょっと弱い印象がありますよ。最近では東野圭吾や乙一原作の映画をよく見かけますがどれもイマイチな感じだし。
でも"黒い家"や"ハサミ男"なんかはそこそこ面白かったかなとか思いますし、古いのだと"人間の証明"なんてのも良かったですよ。
とはいえそれらをベスト26に入れられるかと聞かれれば、やっぱり格下の感は否めないです、残念ながらね。

てなわけで早速投票にいってきましたよ! → S−1グランプリ特設サイト
以下がノミネート26作品で赤文字がボクの投票した作品です。


A) フライトプラン
  →旅客機の中で愛娘が消える。かなり無理のある杜撰なプランだ。
B) “アイデンティティー”
  →「そして誰もいなくなった」を2ヒネリくらいしてる。個人的にはこういう結末好きです。
C) リクルート
D) フォーン・ブース
  →究極の密室劇。白昼の電話ボックスが舞台。24のキーファー・サザーランドが意外な役で出演。
E) ソウ
  →心理描写がうまい。結末はやっぱりそうなるかという感じ。続編は怖くて未見。
F) 犬神家の一族
  →このほど同じ監督同じ主演で30年ぶりにリメイク。別の意味で怖いもの観たさがある。
G) 羊たちの沈黙
  →レクター博士を演じるアンソニー・ホプキンスの怪演が光る。
H) オーシャンズ12
  →"オーシャンズ11"のほうが上ではないかと。
I) レッド・ドラゴン
  →ハンニバルのほうが良い。
J) 氷の微笑
  →これを選ぶくらいなら同じく1992年公開の"ゆりかごを揺らす手"を推したい。
K) ダ・ヴィンチ・コード
  →クライマックスにかけての盛り上がりに欠ける。
L) ポセイドン
  →"ポセイドン・アドベンチャー"のインパクトには届かず。
M) ユージュアル・サスペクツ
  →これはもう騙される快感に尽きる。予備知識なしで見るべし。
N) マシニスト
O) セブン
  →デビット・フィンチャー監督なら"Game"のほうが好き。
P) グリーンマイル
  →サスペンスというより良質なSFという感じ。
Q) フロム・ヘル
R) JAWS/ジョーズ
  →音楽くらいしか褒めるところはない。
S) バウンド
T) ミザリー
  →キャシー・ベイツがひたすら怖い。ただのおばさんなのに。
U) ファーゴ
  →途中退屈になって早送りで観たような気がする。
V) マルホランド・ドライブ
W) レイジング・ケイン
X) シックス・センス
  →ああ、これもまんまと騙された。いかに漫然と観ていることか、自分。
Y) CUBE
  →個人的にはこれがナンバーワンかな? たった1つのセットだけでストーリーが展開する。
    制作費かけなくてもこんなに良いものができるんだと感心した。
Z) メメント
  →逆回転ストーリー。よくもこんなハナシを考えたものだと頭が下がる。すばらしい構成力だ。


とまあ、節操もなく9つも投票してしまいました。
いやもうこれ以上絞れませんって。
ところでこのS−1グランプリってネーミング、ホントあちこちでよく見かけますよね。
元ネタはF−1グランプリなんでしょうが、K−1グランプリ(格闘技)とかM−1グランプリ(漫才)とか雨後のタケノコのようにやたらと出てきました。
まあ、そうはいっても*−1グランプリってのは当然26パターンしか使えないわけで、考えてみればこれって早く使ったモン勝ちってことですよね。
っていうかA−1グランプリからZ−1グランプリまで既にゼンブ使われてたりしたら笑えますなあ。
that's all


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