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今週のこぼれだま

今、一青窈が読めない人ってどのくらいいるんだろう・・・・・・



今週のサバイバー

1月14日スタート サバイバー4THに出場する16人のプロフィールが、
公式ホームページにて公開されました。

てなわけで、恒例のひかりっち一口コメントです。
今回はがんばって全メンバーをご紹介していきましょう。(カッコ内はひかりっちの優勝予想)

  チームSomnak

1 栗木俊弘(△)
  44歳、写真はもっと老けてみえますが実際はどうなのか。
  職業が社長ってところに危険な香りが漂います。

2 岸本栄一(△)
  35歳、元ヤン風。弱点は「口が悪い・団体行動」、致命傷ですな。
  座右の銘「出過ぎた杭はほっとかれる」。ほっとかれたいんでしょうか。

3 神原岳志(◎)
  27歳、優勝候補筆頭でいいんでないの。ただ漢字が苦手ぽいところがどう影響するか。
  ちなみにこーきの持ちキャラ神崎岳史と名前似てるネ、プッシュしましょ。

4 深水元基(△)
  22歳、ついに芸能人が初参戦です。ヤラセなしのサバイバーでどこまで生き残れるか。
  今後ドラマの仕事が来なくなるなんて事態にならぬことを祈るばかり、ガンバレ。

5 伊藤由佳(△)
  29歳、プロフィールからはなんとも読み取れませんが、そこそこ残りそうな雰囲気です。
  座右の銘「やらない後悔よりやった後悔の方がステキ!」てのがなんだかちょっとステキです。

6 嶋崎貴絵(×)
  28歳、ハイ君追放。なんですか自己分析「明るい引きこもり」ってのは。
  「ひきこもりがちな性格を生かして」だそうですが、どうやって活かそうというのでしょうか。

7 澁谷佳代(○)
  24歳、自己分析に「going my way」と書く人は大抵協調性がある人です。
  ボク的には高感度抜群ですよ。期待しましょ。

8 樺山いづみ(×)
  24歳、プロフィールを見る限りつねに場当たり的な性格のご様子。
  こういうタイプって早めに追放されるんだよねー。

  チームManglo

9 小林洋寿(△)
  45歳、最年長。特種技能「空手・柔道」座右の銘「やればできる」得意技「料理の腕」
  チームリーダーはほぼ間違いなくこの人にすんなり決まるハズ。でももう少し背が欲しかった。

10 郡司孝進(△)
  37歳、保父さんから大工へ転進した変り種。最も読めないキャラのひとりです。
  とりあえずサブリーダーとして合流までは安泰か。

11 真野弘明(×)
  27歳、東大大学院生。IQならば16人中最強でしょう。今回唯一の策士タイプ。
  サバイバーは「性格>運>体力>頭脳」と私的に分析してますんで早々に追放でしょう。

12 井上圭太(×)
  22歳、得意技「コンパで鍛えたテクニック」得意技じゃないしね、それ。
  世代間ギャップに折り合いがつけられず見所ひとつないままあえなく追放。

13 上岡かほる(○)
  39歳、ボディビルコンテストの優勝経験あり。女性票をガッチリまとめる力がありそうです。
  体力的には盤石も戦略家としては未知数。とはいえ合流までは確実に行くでしょうな。

14 高橋恵美子(△)
  27歳、スポーツ経験「縄跳び」に激しく疑問。
  不思議系フリーターだそうですが、こういうタイプって大バケすると結構イイ線いくんだよねー。

15 小泉敦子(△)
  24歳、弱点、欠点が多すぎるかな。
  特種技能「心肺蘇生法取得」が番組中に役立つことがあればスゴイのだが。

16 山田涼香(○)
  22歳、番組を見て研究してるし、自己分析「負けず嫌い」ってのにも期待できる。
  身長170も立派なもの。目立ちすぎないように過ごせば抜け出せるかも。


  第1回追放者予想

 最初の追放免除チャレンジはチームMangloが敗北し、地力の差を見せつけられる。
 追放審議会では年配組の小林、上岡らに目をつけられた井上圭太が満票で追放となる。



今週のことだま
 
◆ おいしい水 ◆
 
六甲の水が必ずしもおいしいとは限らない。
ましてやおもしろいとも限らない。

「六甲のおもしろい水」

でもどんな味がするか興味津々。
NEXT→あとがき

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[kaleidoscope]

29

執筆者:アプリ

「えー、そういうわけで、アタシ、阿武川こよりは8月一杯をもってこの学校を辞めることになりました」
 ホームルームの時間。
 阿武川こよりが初めて生徒たちにその旨を告げると教室内がざわめいた。
 「えー、なんでー」だの「不祥事でも起こした?」だの「どっかの進学校に引き抜かれた?」だの「いや、それはないだろ」だの、もう好き勝手いっている。クラス一のお調子者叶和人にいたっては「先生、寿退職おめでとー」などと先走ったことをぬかしてたりする。
 しかし大半の生徒は思わぬ事態に戸惑っている様子だった。
「ちょっと待てよ、みんな。落ち着こうぜ」
 そういって席を立ったのは学級委員長の佐藤卓也だった。
 彼は混乱を収めようと声を大にして喚起を促した。
「まずは先生の話をきこうよ、な」
 彼のひとことで波が引くように静かになっていく教室。
 こよりが軽く咳払いをする。
「えーと、まずね、とりあえず全部違いますから。不祥事も起こしてないし、進学校にも引き抜かれてないし、それはないだろって言った失礼なヤツ、あとで職員室ね。それと結婚のための退職でもありません。残念ながら、って大きなお世話だ、叶和人!」
 そこでひとしきり笑いが起こる。そう、彼女のクラスは概してこのような感じであった。
 信頼というのとはちょっと違うが、持ち前の明るさと女性ながら実にさっぱりした性格から生徒からは親しみをもって受け入れられていたのが、阿武川こよりという教師であった。年齢の若さから無理をしなくても生徒と同じ目線でいられる、それが彼女の長所なのだ。
 しかし教育者として優秀であったかと問われれば疑問が残らないでもない。生徒の人気が得られればすなわち優秀な教師というわけではないのだから。そういうのは商業第一主義の塾の講師にでも任せておけばよいわけで。
「あの、先生」
 牧瀬葵が手をあげて質問を投げかける。
「じゃあ、どうして学校辞めちゃうんですか。こんな中途半端な時期におかしいじゃないですか」
 実質あと2ヶ月ほどで担任が学び舎を去る。しかも唐突に。隣席の山下菜穂子も葵に同調するように大きく頷いている。
 また教室がざわつきはじめた。こよりはきさきを制するように教壇の机を出席簿で叩いた。
「本当にみんなには悪いと思ってる。年度の途中で担任の責任を放棄して学校を辞めていっちゃうんだからね。辞めるにしてもせめて年度末までやっていくべきなのかもしれない。そうする気になればできないこともないんだから。だけどね、生徒にとって教師ってそんなに必要なものなのかな、担任ってそんなに大切な存在なのかな。教師たるものがこんなこと生徒にいうのはいけないことだと思うんだけど、でもね、君たちは高校2年だよね、ある意味立派な大人だよね。父親や母親とかならともかくさ、学校の先生ひとりが突然いなくなったくらいでこれから君たちの人生にブレは生じないと思うんだ。だってそうでしょ。アタシが辞めたからって担任がいなくなるわけじゃない。ちゃんと代わりの教師が君たちの面倒を見てくれるんだから」
 たしかに教師が言うべき台詞ではない。ちょっとホンネで喋りすぎかな。
 そう反省しつつもままよとばかりに話しを続けるこより。
「教師って仕事はけっして特別なものじゃない。たいていの職業はそう。自分じゃなきゃならないってことはないの。自分がいなくなってもちゃんと代わりがやってきて何事もなかったかのように後を引き継いでくれる。社会っていうのは大概そういう仕組みにできているの」
「じゃあ、先生は今の仕事に、教師という仕事にやりがいを感じなくなったから辞めるっていうんですか?」
 そう問うてきたのは優等生佐藤卓也。特に責めるふうではなく、クラスを代表して淡々と自分の役割をこなしているといったふうだ。
「正直半分は当たってるかもね。でもね、アタシ見つけたの。自分でなければならないものを。自分が本当にやりかったことを。自分がいるべき場所をね」
「つまり、それって転職ってことですか」
「そう・・・・・・言い換えればアタシの夢ね」

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28回目、削除したら?



  
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